無事ラズビアンのインストールは終わりましたが、このままだと何かと不便な点がいくつかあります。

例えば、初期設定のままだと日本語入力が使えません

さすがにこれはちょっと困りますよね?

ということで今回はインストール後にまず行ったほうが良い設定を紹介したいと思います。

raspi-config起動

設定するツールはいくつかあるのですが、折角なのでターミナルを使って設定してみましょう。

まずは前回説明したターミナルを起動して次の様に入力してください。

$ sudo raspi-config

すると次のような画面が現れたと思います。

raspconfig

これは「raspi-config」というツールでラズビアンの色々な設定を行うことができます。

マウスは使えないのでキーボードの矢印をおしてメニューを選びましょう。

ディスク容量の拡張

ラズビアンは初期の状態のままではデータの保存領域を全て使える状態になっていません

このままだとたくさんのファイルを保存することができないので、まずはこれを全て使えるようにします。

1. Expand Filesystem」を選びましょう。

領域拡張

このように表示されればOKです。

これで一度再起動すればファイルを保存できる量が増えます。

パスワードの変更

初期状態ではユーザ名「pi」パスワード「raspberry」になっているのでパスワードを変更しておきましょう。

2. Change User Password」を選びます。

パスワード変更

自分の好きなパスワードを2回入力すればパスワード変更完了です。

言語、タイムゾーン、キーボードを日本に変更

ラズベリーパイは世界中で使われることを想定しているので初期の言語は英語、タイムゾーン(時間帯)はイギリスの標準時に合わせられています。

このままだと当然不便なのでこれらを日本に変更します。

5. Internationalisation Options」を選びましょう。

言語、タイムゾーン、キーボードなどの選択

言語の変更

最初は言語の変更です。

まずは「Change Locale (言語変更)」を選びます。

言語選択

すこし量が多くて大変ですが「ja_JP.UTF-8 UTF-8」を探して選びます。

カーソルを合わせてスペースをクリックすると選択することができます。

選択したらTABをクリックして、OKにカーソルを合わせEnterを押せば完了です。

少し進むとまた同じく言語を選ぶ画面がでますので同様に「ja_JP.UTF-8 UTF-8」を選びましょう。

言語選択2

これで言語設定は完了です。

タイムゾーンの変更

次にタイムゾーンの変更を行います。

Change Timezone」を選びましょう。

タイムゾーンの変更

Asia」「Tokyo」の順番で選択します。

タイムゾーンアジア タイムゾーン東京

これで画面右上に表示されている時刻が代わって今の日本の時間になっているのが確認できるはずです。

キーボードの設定

最後にキーボードの設定を行います。

Change Keyboard」を選びましょう

キーボードの設定

 

日本語キーボードの場合は”Generic 105-key (Intl) PC” → “Others” → “Japanese” → “Japanese”の順で選択すればOKです。

これでraspi-configでの設定は終了です。

 日本語フォントをインストールする

ラズビアンには日本語フォントが最初は入っていません。

なのでこのままでは日本語の設定をしているのにフォントが入っていないため画面上の文字の表示がおかしくなってしまいます。

そこで日本語フォントをインストールしましょう。もちろん無料です。

インストールにはapt-getコマンドを利用します。

apt-getコマンドはラズビアンで利用できる様々なソフトウェアやアプリケーションをインターネットからダウンロードしてインストールしてくれる非常に便利なツールです。

以下のようにして使います。

apt-get install [インストールしたいもの1] [インストールしたいもの2] ....

それでは実際にインストールしてしまいましょう。

日本語フォントを使うには「ttf-kochi-gothi」「xfonts-intl-japanese」「xfonts-intl-japanese-big」「xfonts-kaname」が必要です。

$ sudo apt-get install ttf-kochi-gothic xfonts-intl-japanese xfonts-intl-japanese-big xfonts-kaname

apt-getの前に「sudo」が付いていますが、これはとりあえずシステムに変更を与える時に必要な呪文だと思っておいてください。

windowsで言う所の管理者権限と思えばわかりやすいと思います。

最後に再起動をしましょう

さて、それでは最後に再起動をしてみましょう。

再起動後に画面の各所が日本語になっているはずです。

今回は折角なので再起動もターミナル上から行ってみましょう。

$ sudo reboot

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